みなさん、こんにちは!
心理カウンセラーの
「らいおんハートおじさん」です。
今日はね、
「あれ?これって…まさかパニック発作?」と思ったあなたに、わかりやすくお話ししていきます。
🚨 急に心臓がバクバク、息ができない…それ、パニック発作かもしれません
ある日突然、
心臓がドキドキ、息が苦しくなって、
「このまま死んじゃうかも」って思うほどの不安に襲われたこと、ありませんか?
病院に行って検査しても「異常なし」。
だけど、また起こるんじゃないかと不安で仕方がない…。
それ、「パニック発作」かもしれません。
たとえばこんな症状、当てはまりますか?
- 心臓が急にバクバクする
- 息苦しさ、息切れ、のどが詰まる感じ
- 手足のしびれやふるえ
- 頭がぼーっとする、めまい
- 「このまま気を失うんじゃないか」「死んじゃうかも」っていう恐怖
もし1つでも「それ、私だ…」と思ったら、まずは安心してください。
あなたはひとりじゃないし、これは“心の反応”です。ちゃんと対処できます。
🧠 パニック障害の正体ってなに?
パニック障害とは、
「理由もないのに、突然強い不安や身体の症状が襲ってくる」状態のことです。
しかも厄介なのは、「またあの発作が来たらどうしよう」という予期不安が出てくること。
これが続くと、外出が怖くなったり、電車やエレベーターに乗れなくなったり…
日常生活にも影響してしまいます。
⚠️ なぜ、こんなことが起こるの?
実は、パニック発作は「体の防衛反応」が過剰に働いている状態です。
わかりやすく言うと、
心が「危険だ!」と誤認して、体を守ろうと全力で警報を鳴らしているんですね。
原因は人それぞれですが、
こんな背景があることが多いです:
- 長期間のストレスやプレッシャー
- 心の中に抑え込んでいる不安や恐れ
- 身体的な疲労や睡眠不足
- 過去のトラウマ的な経験
🧰 発作が起きたとき、どうすればいいの?
発作が起きたときは、次の3ステップを意識してみてください。
- 「これはパニック発作だ」と気づくこと
→ 命に関わるものではないと知っておくと、恐怖が少し和らぎます。 - ゆっくりと呼吸する
→ 吸うより「吐く」を意識して。4秒かけて吸って、6秒かけて吐くのがおすすめ。 - 意識を今に戻す
→ 「私はここにいる、大丈夫」「今この瞬間、何が見える?聞こえる?」と自分に語りかけてみて。
🌿 じゃあ、根本的にどう向き合っていけばいいの?
一番大切なのは、「自分を責めないこと」。
「なんでこんなふうになっちゃったんだろう」とか、「弱い自分が悪いんだ」と思う必要はありません。
これは誰にでも起こりうる反応です。
そして、必要なのは「安心できる場所」と「正しいサポート」。
無理に自力でどうにかしようとしないで、
心の専門家に頼ってOKです。
🛋️ カウンセリング、受けてみませんか?
パニック障害は、適切なカウンセリングや認知行動療法で改善が見込めます。
自分の不安のクセや思考のパターンを見つめ直すことで、少しずつコントロールできるようになります。
カウンセラーは「不安を追い払う魔法使い」ではありませんが、
「一緒に地図を見ながら、安全な道を探してくれるガイド」みたいな存在です。
🦁 最後に:らいおんハートおじさんから一言
突然の発作って、本当に怖いよね。
でもそれは、
あなたの心が「がんばりすぎてるよ!」って教えてくれてるサインかもしれない。
だから、ちゃんと受け止めて、優しく向き合ってあげてね。
そして、ひとりで抱え込まないで。話してもいいんだよ。
あなたの心に、安心と希望が戻ってくるように──
らいおんハートおじさんは、いつでもここにいます。
一人で悩まずに、
いつでも声をかけてくださいね。
もし一人で進むのが難しいと感じたら、
らいおんハートおじさんの
「こころの相談室」にぜひお越しください。
あなたに合ったサポートを、一緒に見つけていきましょう。

あなたとお話しできる日を心待ちにしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。