みなさん、こんにちは!
心理カウンセラーの
「らいおんハートおじさん」です。
あなたはこんなお悩みありませんか?
- 「もっと自分に自信を持ちたいのに、つい人と比べて落ち込んでしまう」
- 「子どもや家族のために頑張っているのに、イライラして自己嫌悪」
- 「仕事も家事もこなしているのに“私って何やってるんだろう…”と虚しくなる」
- 「変わりたい!と思って本やSNSを見て試してみても、結局続かない」
そんな自分にモヤモヤしながらも、毎日の忙しさに流されて気づけば何年も経っている…。
「私、変わりたいのに変われない」――もしそう感じているなら、今日の記事はあなたのためのものです。
① なぜ変わりたいのに変われないの?
実は、それは「あなたの意志が弱いから」ではありません。
人間には**ホメオスタシス(恒常性維持機能)**という仕組みがあり、変化を嫌い「今の状態を維持しよう」と働きます。
たとえば、ダイエットで食事制限を始めても三日坊主になりがちなのは、脳が「今まで通りの食生活が安全」と判断しているから。
さらに、無意識の特徴として――
- 主語を区別できない(自分と他人の感情を混同しやすい)
- 否定形を理解できない(「失敗したくない」と思うほど「失敗」のイメージに縛られる)
- 時間の概念がない(過去の失敗の感情が“今ここ”で繰り返しよみがえる)
といった特性があります。
だからこそ、「変わりたい!」と思っても、心の奥では「変わらない方が安全」と無意識がブレーキをかけてしまうのです。
② では、どうすれば変われるの?
ここで大切なのが、自分ひとりで頑張らないことです。
真面目で責任感の強い女性ほど「私がしっかりしなきゃ」と抱え込みがちですが、それこそが悪循環の始まり。
心理学的にみても、無意識のクセや思考のパターンは、自分ではなかなか気づけません。
だからこそ、カウンセラーなどの第三者の介入がとても有効なのです。
プロに話すことで、頭の中で絡まった糸がほどけるように「自分でも気づいていなかった本音」に出会えます。
そして、ただのアドバイスではなく、あなたの心に合った方法で少しずつ変化を後押ししてくれるのです。
③ 悩みは“こころのコップ”がいっぱいになったサイン
「悩む」ということは、あなたのこころのコップがすでにいっぱいで、あふれ出しているサインです。
にもかかわらず「まだ自分でなんとかしなきゃ」と頑張るから、さらに落ち込みやすくなってしまうのです。
これは、コップに水を注ぎ続けているのと同じ。
もう溢れているのに「もっと私が頑張れば大丈夫」と思ってしまうから苦しくなるのです。
そんなときこそ、プロのカウンセラーに話すことによって心のコップの水を一度減らすことができます。
それだけではなく、あなたの心のコップのサイズ自体を大きくすることもできるのです。
すると、不思議なことに今まで大きな悩みに感じていたことが、
「こんなことで悩んでいたのか」と軽く受け止められるようになります。
この体験こそが、心が楽になっていく大きな一歩なのです。
まとめ
「変わりたいのに変われない」のは、あなたの意思が弱いからではありません。
脳や無意識の仕組みが“変わらないように”働いているだけ。
大切なのは、自分ひとりで解決しようとせず、信頼できるサポートを得ることです。
それは甘えではなく、心を健やかに保つための“賢い選択”。
忙しい毎日を生きるあなたにこそ、少しの勇気を出して「誰かに頼る」という一歩を踏み出してほしいのです。
その一歩が、未来のあなたを大きく変えていきます。
一人で悩まずに、
いつでも声をかけてくださいね。
もし一人で進むのが難しいと感じたら、
らいおんハートおじさんの
「こころの相談室」にぜひお越しください。
あなたに合ったサポートを、一緒に見つけていきましょう。

あなたとお話しできる日を心待ちにしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。