みなさん、こんにちは!
心理カウンセラーの
「らいおんハートおじさん」です。
最近、「ポジティブでいなきゃ」
「笑顔でいよう」なんて言葉を
耳にすること、多いですよね。
でも、ちょっと待ってください。
その前向きさ、
本当に心からのものでしょうか?
無理にポジティブになろうとして、
今の感情を無視してしまうと、
かえって心が疲れてしまうこともあるんです。
感情を無視すると心が悲鳴を上げる
感情って、心の中の大切なサインなんです。
不安、悲しみ、怒りといった気持ちには、
それぞれ意味があります。
不安は「何か準備が必要だよ」って教えてくれているし、
悲しみは「何か大事なものを失ったね」って気づかせてくれる。
でも、その感情を「こんな気持ち嫌だ!」と
押し込めてしまうと、心は悲鳴を上げてしまいます。
例えば、
・ストレスがたまる
感情を押さえつけると、ストレスがどんどん積み重なってしまいます。
やがて、心の中のダムが決壊するように爆発してしまうことも。
・体に影響が出る
抑え込んだ感情は、体の緊張や疲れとなって現れます。
なんだか頭が痛い、胃が重いといった体の不調の原因になっていることも。
・人間関係がぎくしゃくする
自分の本音を押し込めてしまうと、他人とも本音で向き合えなくなりがちです。
その結果、誤解やすれ違いが増えてしまいます。
無理にポジティブになるのは逆効果
無理に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせると、
かえって自分を苦しめることがあります。
「こんなことで落ち込む自分がダメだ」と責めたり、「もっと頑張らなきゃ」と
プレッシャーを感じたりしてしまうんですね。
これでは、心が休まるどころか、
さらに疲れてしまいます。
感情と向き合うために
じゃあ、どうすればいいのか?それは、
「感情をそのまま受け止めること」です。
例えば、
1.今の気持ちを認める
「今、自分は悲しい」「イライラしている」と、自分の気持ちを素直に言葉にしてみましょう。
それだけで、心が少し楽になります。
2.書き出してみる
感情を紙に書き出すことで、
頭の中が整理されます。
「なんでこう感じているのかな?」と
自分に問いかけてみるのも効果的です。
3.信頼できる人に話す
誰かに気持ちを聞いてもらうだけで、
スッと心が軽くなることがあります。
友人や家族、もちろんカウンセラーも
良い相手です。
ポジティブって何?
本当のポジティブって、
感情を無視することじゃありません。
「今は辛いけど、
少しずつ前を向けるかもしれない」と、
感情を受け止めた上で
未来を考えることなんです。
最後に
らいおんハートおじさんは、あなたの味方です。
一人で悩まずに、いつでも声をかけてくださいね。
もし一人で進むのが難しいと感じたら、
らいおんハートおじさんのカウンセリングにぜひお越しください。
あなたに合ったサポートを、一緒に見つけていきましょう。

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あなたとお話しできる日を心待ちにしています。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
